梅酢って何?(梅酢とは)

突然ですが、「梅酢」ってご存じですか?。「梅干し」の産地である和歌山県民以外の方はご存じないかもしれませんね。
でも、今はまだ知名度が低いかもしれませんが、今後大ブレイクする可能性のある調味料なんですよ。

「梅酢」って何かをご説明させて頂きますね。
「梅酢」とは、「梅干し」を製造する時に発生する液体の事を言います。
その「梅干し」がどのように作られるかをご説明しますね。「梅干し」は、完熟した梅の実が木から落下したものを拾う(和歌山弁では「ひらう」と発音します)ところから始まります。意外と思われた方もいらっしゃるんじゃないですか?。木から落ちた梅の実を梅干しの原材料として使うんです。これは完熟した柔らかい梅の実じゃないと、あのふっくらした食感がでないからなんです。

そうして収穫した完熟梅を、選別し、水で洗浄した後に、「梅」と「お塩」を交互に容器に入れて漬け込みます(詳しい梅干しの作り方は別途このホームページでご案内しますね)。

「梅」と「お塩」を交互に容器に入れ、2週間程度で「梅」が液体の中に浸った状態になります。この液体が「梅酢」なんです。
この液体には、決して水などをを加えたりはしていません。つまり「梅」から出てくるエキスのみという事なんです。
ということは、この液体には「梅」の栄養素がたっぷり含まれている事はご理解頂けますよね。この「梅酢」にはものスゴいパワーがあるんですよ。

疲労回復に有効なクエン酸、デトックスや便通に有効なリンゴ酸、老化防止や殺菌作業のあるポリフェノールなどが豊富に含まれています。
でも実はここだけの話、産業廃棄物として処理される事が非常に多いんですよ(正確な数字は不明ですが、大半は廃棄されます)。理由は、農薬や化学肥料などが使用されており、食品として単純に供給する事が難しく、使用用途がない事があります。
産業廃棄物として処理すると言う事は、梅干しを製造する過程で環境に非常に大きな負荷がかかっているんです。その昔は川に垂れ流していた事もあったそうです。塩分たっぷりの液体を川に流していたなんて今では信じられない事ですよね。

当協会代表理事の深見は、このような状況に心を痛め、何か解決策がないかと考えるようになりました。深見がたどり着いた答えは、安心・安全な食材とする事でした。研究に研究を重ね、その結果誕生したのが、有機栽培(無農薬・化学肥料不使用)で育てたオーガニックの梅を使用した梅干しを作る過程でできた「梅酢」です。
原材料は、有機梅(無農薬・無化学肥料)と兵庫県産の海水塩のみなので安心・安全な「梅酢」です。さらに、スゴいのは何と濁りのない「黄金色」の梅酢なんです。通常は濁りを含んだ土色をしているのですが、マル秘の製法(もちろん添加物等は加えていませんよ)により、この濁りのない「黄金色」の梅酢を開発する事に成功しました。

一般社団法人日本有機梅協会では、今後この「梅酢」を『紀州口熊野 有機梅の梅酢』として、ご提供させて頂く予定にしています(平成28年12月末 発売予定)。ぜひお楽しみにお待ち下さいね。
「梅酢」のご案内が『紀州口熊野 有機梅の梅酢』の宣伝になっちゃいましたね(m_m)。

「梅酢」の使い方を少しご案内します(レシピ集などは当協会ホームページ上でも随時記事としてアップさせて頂きます)。
「梅酢」にオリーブオイルやエゴマ油、アマニ油などを加えオリジナルドレッシングや、サンマにかけるお塩の代わりに、鶏のからあげを作る際の下ごしらえになど、様々な用途があります。
しらす丼の上に「梅酢」をかけてその上に梅干しと刻みネギをのせると、よりいっそう美味しく召し上がれますよ。

一般社団法人日本有機梅協会
-有機梅で日本をもっと元気に-